― は ―
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パーゴラ
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| テラスの上に組んで蔦をはわせる棚のこと。
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パーティション
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| 部屋等の間仕切り。ついたてのこと。
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パーラー
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| 客間、居間、応接室、休憩室。
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パティオ
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| 建物に囲まれた中庭のこと。
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バインダー
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| 結合剤。接着成分の一つで2物体を結合させる媒体。
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剥離
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| 接着剤内部または接着剤と被着体界面で剥がれることをいう。
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白華現象
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| エフロレッセンス参照。
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バックアップ材
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| ジョイントの形状を保持し、三面接着を防止して不定形シーリング材に不利な応力が生じないようにするため、シーリング材の充填前にジョイント底に挿入する成形材料をいう。また裏込め材ともいう。
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発熱反応
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| 熱量の発生を伴う化学反応。またその熱を反応熱という。エポキシ樹脂は、大きい。
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パテ
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| のりの一種で窓ガラスなどの接合材。
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パサージュ
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| ガラス屋根のアーケード街ともいわれる光の街路空間のこと。本来の意味は、通路。
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HACCP(ハセップ)
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| HACCP(ハセップ)とは Hazard Analys and Critical Control Point の略で「危害分析重要管理点」と訳され、近年国際的に急速に広まりつつある食品の衛生・品質管理手法の考え方である。原料の採取段階から製造流通販売される間の各段階で、重要な危害が発生する可能性のある箇所を確認し、危害発生を事前に防止、軽減させることで製品の安全性を確保しようとするものである。
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鼻
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| はな(端)・端と同義。主として建築部材の先端部。
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幅木
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| 壁が床に接する基部に設けた横木、または横板。壁面下部の損傷を防ぐのが主目的。木造床の場合は多く木製で、木造床以外は、木材、石材、人造石、テラゾ、タイル、モルタル、アスファルトタイルなどを用いる。
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パラペット
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| 屋上や橋など先端部や周囲の立上った手摺壁の部分。
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バルーンモルタル
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| ガラス質の中空粒子(径0.05〜0.5o)とエポキシ樹脂を混合したモルタル。
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バルコニー
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| 建物の外壁から突出した部分で、手摺や腰くらいの高さの壁が巡らしてあり、また屋根を架けることもある。また劇場などの上階に張り出して造られた座席のこともいう。
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パントリー
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| 食料貯蔵室、食器室。
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― ひ ―
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B.S
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| イギリス国家規格
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ヒートシール
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| 塗布面をアイロンなどの熱で溶かして、他面に接着すること。
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引裂強さ
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| 特殊な形状の試験片にして、引張ったときに試料が引き裂かれるときの強さ。
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比重
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| 4℃の水1ccが1に対して、いろんな物質の1ccが幾つになるのかの比較。
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ひずみ
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| 外力に対する物体の変化をいい、通常、変形量を変形前の長さで除した値で表す。
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被着体
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| 不定形シーリング材や接着剤によって接合されるべき物体をいう。
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引張り応力
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| 材料に特定の伸びを与えたときの応力をいう。モジュラスともいう。
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引張り強さ
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| 引張り荷重によって破断するときの最大応力であって最大荷重を断面積で除した値をいい、kgf/muの単位で示す。
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引張復元力
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| 弾性シーリング材に引張り変形を与えて一定時間経過したのち、それを取り除いたとき、シーリンング材が変形前の状態にもどる程度をいう。
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ビニル樹脂
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| 広義にはビニル系単量体を重合して得られる樹脂の総称であるが、一般には、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、等のようにビニルの名称を有する重合体だけをいい、ポリエチレン、スチロール樹脂、メタクリル樹脂等を除外する。
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ピロティ
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| 列柱で支持して1階に外壁がなくオープンスペースを持つ建物構造。
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表面処理
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| 接着剤や塗料の付着性を最大発現させるために、被着体表面を色々な手段できれいにすること。表面調整ともいう。
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ビヒクル
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| 元来は、塗料において顔料を分散させている液状物質のことであるが、シーリング材では充填材、顔料、その他の配合剤を分散させている液体のことをいう。
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ひび割れ
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| 躯体コンクリートのひび割れに伴って生じるひび割れと、仕上げ面の収縮によるひび割れがある。
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疲労
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| 材料に長時間応力が作用することによって、強度が低下する現象。
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ピクトグラム
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| 絵や絵文字による表示。
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ピンホール
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| 塗膜などにできる表面乾燥が早いためできる、小さい円形の貫通孔をいう。
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― ふ ―
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プールステージ
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| 床を掘り下げて低くし、そこに商品を展示するようにしたステージ。
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ファサード
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| 建物正面の外観のこと。パラペットを含む。
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フェノール樹脂
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| フェノール類とホルムアルデヒドとの反応により得られる熱硬化性樹脂で、フェノール類の中でとくにクレゾールを主原料としたものをクレゾール樹脂、キシレノールを主原料としたものをキシレノール樹脂ということもある。成形品・積層品・棒および管として各種電気絶縁物・機械部品等に用いるほか、塗料・接着剤等にも用いる。
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復元
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| 元の状態に回復すること。
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ふくれ
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| タイル張り層、仕上げモルタル層の浮きが進行し、ある面積が凸状に変形し、肉眼で確認が出来る状態になった浮き、開口部の少ない大きな壁面などで発生しやすい。また屋上防水層などで躯体内部の水蒸気圧によりふくれあがった現象をいうこともある。
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付着
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| 一般的な概念はないが、材料の粘性のみで付いている状態をいう。
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フライアッシュ
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| ポラゾンの一種で、微粉炭燃焼ボイラーの廃ガスから採取したもの。
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プライマー
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| コンクリート下地や被着体と塗料・防水層・シーリング材との付着性を良好にするために、あらかじめ被着体面に塗布する下地処理材料をいう。
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フローリングブロック
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| 厚さ約2pの広葉樹材で作られた床材、硬質で歩きやすく光沢が出る。
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プラスチック
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| 可塑性を有する高分子物質をいうが、合成繊維および合成ゴムを除外するのが、普通である。
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プラスチックフロー
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| 塑性流れともいい、一定限度以上の応力をうけた材料に生ずる不可逆的なずれ変形をいう。
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ブリージンング
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| 可塑剤・溶剤などの影響により着色剤の色が成形品の表面に吹き出ることをいう。
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ブリーヂンング(ブリード)
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| 下塗り剤の色などが上塗り剤の表面にしみ出てくる現象。また接着剤硬化後の表面にしみ出し成分がベトついて残った場合などにもブリーヂングがあるという。
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ブリック
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| 煉瓦のこと。粘土を主としてこれにつなぎのすさ(藁、麻などの植物)を混ぜ天日に干したり、焼いたりした建築用の材料。
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プレポリマー
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| 単量体を、あらかじめある程度まで重合させて得られる、中間的な重合度のポリマーをいう。これに必要な重合触媒、架橋剤などを加え、適当な条件で反応を行い最終製品とする。
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分子量
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| 酸素原子の重量を16として算出した各分子の重量をいう。高分子は重合体同族列の中で互いに分子量の異なった分子がまざって分子量が一定だないので、平均分子量をもって表す。
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分離
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| まだ固まらないコンクリートが運搬中、打ち込み中または打ち込み後において、諸材料の分布が不均等になる現象。
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― へ ―
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ペースト
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| きわめて高粘度の流動性のない接着剤。
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ペデストリアンデッキ
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| 建物から建物に架ける連絡通路、歩道橋のこと。
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PH値
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| 酸性とアルカリ性の強さを表示する値、中性が7で、7以下で酸性、7以下がアルカリ性である。
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へら押さえ
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| 油性コーキング材や弾性シーリンング材の施工において、ジョイントにシーリング材を充填後、その表面をへらによって十分押さえる作業をいう。
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ベランダ
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| 建物の外回りにあるひさしのある長い廊下状の拭きぬき部分。ギャラリー形式のポーチ、屋根のあるバルコニーと考えてよい。
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変形
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| プラスチックの寸法または形状の変化のことをいう。熱変形は加熱によっておこる変形であり、荷重変形は、外力によっておこる変形であって、クリープも包含されるが、普通は短時間の変形をいう。
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ペントハウス
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| 差掛小屋、ひさし、塔屋。多層のビルなどで、エレベーター、その他の施設関係の装置などを収めておくために、屋上に設けられた小さな建物。塔屋のこともいう。
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― ほ ―
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ポーチ
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| 玄関、車寄せ、のこと。屋根を架け、建物から突出させて設けた玄関。
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ポイズ
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| 粘度の単位で、4℃の水がセンチポイズ。 1P=100cp
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膨潤
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| 固体が液体を吸収し、その構造組織を変化することなく、容積が増大することをいう。 膨潤は一定限度で停止する場合とそうでない場合があり、前者を有限膨潤、後者を無限膨潤という。
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飽水
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| 水分が飽和状態に含まれていること。
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方立て
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| カーテンウォールの垂直方向および水平方向(場合によっては、斜めの方向)の分割材で、一般に窓、スパンドレルパネルなどに加わる外力を支持する材料をいう。
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保全
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| 建築物(設備を含む)および諸設備、外溝、植栽などの対象物の全体または部分の機能および性能を使用目的に適合するよう維持または改良する諸行為。維持保全(メンテナンス)と改良保全に分けられる。
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ポゾラン
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| それ自体に水硬性はほとんどないが、水の存在のもとで水酸化カルシュウムと常温で徐々に反応して、不溶性の化合物を作って硬化するような微粉末状のシリカ質材料。
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保存性
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| 使用し得る最大限の貯蔵時間をいう。
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ホットメルト
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| 固形のものを熱で溶かして、塗布する型の接着剤。
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ポットライフ
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| 樹脂と硬化剤を混合したとき、使用することができる最大限の時間をいう。
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保油性
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| 油性コーキング材の場合で、油脂分が分離せず保持されることをいう。
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ポリアミド
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| アミノ酸、アミノ酸誘導体または二酸化基酸とジアミンとの重複合により得られる酸アミド結合を有する鎖状重合体をいう。ポリアミド繊維をナイロンという。
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ポリエステル
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| 多塩基酸と多価アルコールとの重縮合により得られるエステル化生成物を主体とした樹脂で、このうち実用に供せられているものは、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂およびポリエチレンテレフテレートである。
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ポリエチレン
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| エチレンを重合して得られる熱可塑性樹脂で、酸素を触媒として高圧で重合した低密度高圧ポリエチレン、金属酸化物を触媒としてわずかの加圧下で重合した高密度中圧ポリエチレンおよびアルキルアルミニュームを触媒として重合した高密度低圧ポリエリレンがあり、それぞれ製法により、構造および物理的性質が異なる。
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ボンドブレーカー
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| 不定形シーリング材を付着させない目的で、被着体面に張り付けるテープ状材料をいう。
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ポラード
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| 車道と歩道の間に立てられている車止め用の低い杭のこと。
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