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汚れに強い建物 高耐久低汚染塗装
「汚れに強い建物」を追求して 1クラス上を開発

高耐久低汚染塗料 (株)竹中工務店 共同開発商品
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「ネオシリカ21C」は、低汚染・高耐久の視点から高い親水性による自浄性を持ち、フッ素塗料に近い耐久性を持ったアクリルシリコン樹脂塗料です。
「ネオシリカ21C」は、塗装直後から、低汚染効果を発揮するのが大きな特長です。
建物の外壁を長期間に渡り美しく保つことで建物のLCCの低減が図れます。


◆汚染防止機能
親水性塗膜による汚染除去メカニズム
塗膜表面を親水化することにより水との接触角を小さくします。接触角が小さくなることで、汚染物と塗膜との間に雨水が侵入し、塗膜表面から汚染物を浮き上がらせ汚染物を取り除くことができます。
●接触角とは・・・
一般的になじみやすいもの(親水性)は、油になじみにくく、また逆も同等の性質を示します。また、水へのなじみやすさ、なじみにくさの度合いを、接触角で表します。
空気中で塗膜と水との接触角が小さいほど、水になじみやすく、親油性の汚れとなじみにくくなります。

◆接触角の比較

従来の低汚染塗料は、塗装直後から塗膜表面の接触角が低下するまでに数ヶ月が必要でしたが、「ネオシリカ21C」は、初期から低い接触角を持ち、優れた親水性を発揮して汚れを除去します。

◆高耐久性能

アクリルシリコン樹脂の高耐久性を活かし、従来のウレタン塗料と比べ、はるかに耐用年数をもち、フッ素塗料と同レベル(15年以上)の高耐久性能を持っています。また、JIS A 6909 「建築仕上塗材」の耐候性区分の最上位ランクの耐候性1種に該当します。
光沢保持率の比較(促進耐候試験)
◆ アクリルシリコン塗料の耐候性
アクリルシリコン塗料は、耐候性に優れたアクリル樹脂中にアルコキシシリル基を有し、架橋させることで安定なシロキサン結合を形成し、優れた耐久性を発揮します。
結合 |
一般名 |
架橋エネルギー (KJ/mol) |
C-N |
ウレタン |
267 |
C-F |
フッ素 |
484 |
Si-O |
シリコーン |
443 |
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◆LCCのメリット

施工時の塗装コスト、塗装された建物生涯コスト(LCC)に大きな魅力があります。
種 類 |
指 数 |
初期 |
(25年後) |
(45年後) |
ネオシリカ21C |
75 |
69 |
89 |
フッ素樹脂塗料 |
100 |
100 |
100 |
アクリルウレタン塗料 |
61 |
134 |
139 |
外壁塗装仕上げのLCC試算例
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